よくあるお悩み
- 行きたい国はあるけど何マイルを貯めたらいいかわからない…
- ハワイやヨーロッパに行くためには何マイル必要?
- わかりやすく一覧で知りたい!
『プチ贅沢ラボ』を運営しているちゃんちーです。
私は一般会社員でありながら2年間でハワイ2往復分の10万マイルを貯め、マイルだけでカナダへ留学しました。
あなたはマイルを貯めようとしている中で、
「なんとなくJALやANAマイルを貯めているけど、実際各国に行くにはどのマイルをどのくらい貯めたらいいの…」
なんてお悩みを持っていませんか?
私も実際に最初のころは、とりあえず有名なマイルを貯めておけばいずれ使えるだろうなんて思ってました。
しかし、各航空会社のマイルの種類と使い方によってあなたの実質負担額は大幅に変わります。
例えば、あなたがハワイに行きたい場合、なんとなくANAを使えば40,000マイルで往復航空券をゲットできます。
しかし、燃油サーチャージが追加で必要なため、一人当たり63,790円追加で支払わなければなりません。
ここでJALマイルの提携航空会社特典航空券を活用し、ハワイアン航空を利用すれば45,000マイルで燃油サーチャージがかからずに往復航空券をゲットできます。
航空会社にはアライアンスと呼ばれるグループがあり、そのグループに属する航空会社間であればマイルを利用することができます。
この記事では私が実際に各航空会社を比較し、エコノミークラスで東京から各国に行くための必要マイル数をご紹介いたします。
比較にあたり、必要マイル数が少ない航空会社と自己負担が少ない航空会社を確認しました。
この記事を読み終えると、あなたが今行きたい国への必要マイル数と貯め方がわかります。
それでは始めましょう!
海外主要国へのエコノミークラスの
必要マイル数
さっそく日本人に人気な国へのエコノミークラスの必要マイル数を見ていきましょう。
以下の表は最小で行けるマイル数と自己負担が最も少ない航空会社一覧を示しています。
※2024年2月時点での追加費用を記載しています。時期により価格は変動しますのでご注意ください。
海外主要国 | 最小マイル数 (貯める航空会社) | 利用航空会社 | 燃油サーチャージ (追加費用) | 負担最小マイル数 (貯める航空会社) | 利用航空会社 | 燃油サーチャージ (追加費用) |
---|---|---|---|---|---|---|
ハワイ | 40,000 (ANA) | ANA | あり (63,790円) | 45,000 (JAL) | ハワイアン航空 | なし (7,410円) |
韓国 | 15,000 (ANA) ※国内片道航空券も | アシアナ航空 | あり (18,710円) | 15,000 (デルタ航空) | 大韓航空 | なし (7380円) |
グアム | 20,000 (ANA) ※国内片道航空券も | ユナイテッド航空 | あり (33,240円) | 40,000 (ユナイテッド航空) | ユナイテッド航空 | なし (5,870円) |
台湾 | 15,000 (JAL) 20,000 (ANA) ※最小でなくおすすめ 国内片道航空券も | JAL エバー航空 | あり (27,800円) (28,130円) | 15,000 (アラスカ航空) | スターラックス航空 | なし (11,000円) |
香港 | 20,000 (JAL、ANA) | JAL エアージャパン | あり (29,650円) (30,940円) | 25,000 (アラスカ航空) | キャッセイ パシフィック航空 | なし (12,820円) |
シンガポール | 16,800 (JAL) | JAL | あり (58,040円) | 35,000 (ANA) ※国内片道航空券も | シンガポール航空 | なし (11,620円) |
タイ | 18,900 (JAL) | JAL | あり (54,250円) | 42,000 (ユナイテッド航空) | タイ航空 | なし (7,490円) |
バリ島 | 35,000 (ANA) | ガルーダ・ インドネシア | あり (55,320円) | 42,000 (ユナイテッド航空) | タイ航空 | なし (8,300円) |
フランス | 55,000 (ANA) | ANA | あり (90,700円) | 60,000 (ANA) | LOTポーランド航空 | 少ない (35,530円) |
ドイツ | 55,000 (ANA) | ANA | あり (98,200円) | 60,000 (ANA) | LOTポーランド航空 | 少ない (44,730円) |
アメリカ | 50,000 (JAL、ANA) | JAL ANA | あり (103,030円) (91,030円) | 50,000 (JAL) | アメリカン航空 | なし |
カナダ | 50,000 (JAL、ANA) | JAL ANA | あり (97,040円) (85,750円) | - | - | - |
ニュージーランド | - | - | - | 45,000 (ANA) | ニュージーランド航空 | なし (147,00円) |
オーストラリア | 36,000 (JAL) | JAL | あり (102,500円) | 60,000 (アメリカン航空) | JAL | なし (18,000円) |
ちなみに上記は繁忙期を除く、レギュラーシーズンの必要マイル数です。
必要マイル数の詳細はこの後の各章をご覧下さい。
ハワイ旅行に必要なマイル数
ハワイへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
ハワイ旅行に必要なマイル数
- マイル数が少ない航空会社
- ANA(40,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用航空機はANA
- 自己負担が少ない航空会社
- JAL(45000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はハワイアン航空
アジアへの特典航空券に必要なマイル数
ここからはアジア各国に必要なマイル数を見ていきます。
韓国旅行に必要なマイル数
韓国へのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
韓国旅行に必要なマイル数
- マイル数が少ない航空会社
- ANA(15,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はアシアナ航空
- 別日で国内片道航空券を追加できる
- 自己負担が少ない航空会社
- デルタ航空(15000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用は大韓航空
グアム旅行に必要なマイル数
グアムへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
グアム旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA(20,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はユナイテッド航空
- 別日で国内片道航空券をつけられる
- 自己負担が少ない航空会社
- ユナイテッド航空(40000マイル)
- 燃油サーチャージなし
台湾旅行に必要なマイル数
台湾へのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
台湾旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- JAL(15,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はJAL
- 自己負担が少ない航空会社
- アラスカ航空(15000マイル)
- 利用はスターラックス航空
- 燃油サーチャージなし
- その他航空会社
- ANA(20,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はエバー航空
- 別日で国内片道航空券をつけられる
香港香港旅行に必要なマイル数
香港へのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
香港旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- JAL、ANA(20,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- JALの場合利用はJAL
- ANAの場合利用はエアージャパン
- 自己負担が少ない航空会社
- アラスカ航空(25000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はキャッセイパシフィック航空
シンガポール旅行に必要なマイル数
シンガポールへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
シンガポール旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- JAL(16,800マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はJAL
- 自己負担が少ない航空会社
- ANA(35000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はシンガポール航空
- 別日で国内片道航空券をつけられる
タイ旅行に必要なマイル数
タイへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
タイ旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- JAL(18,900マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はJAL
- 自己負担が少ない航空会社
- ユナイテッド航空(42,000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はタイ航空
バリ島旅行に必要なマイル数
バリ島へのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
バリ島旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA(35,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はガルーダ・インドネシア航空
- 自己負担が少ない航空会社
- ユナイテッド航空(42,000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 台北またはシンガポール経由(現地で短期観光可能)
- 利用はエバー航空またはシンガポール航空
ヨーロッパへの特典航空券に必要なマイル数
ここからヨーロッパ各国に必要なマイル数を見ていきます。
フランス旅行に必要なマイル数
フランスへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
フランス旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA(55,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はANA
- 自己負担が少ない航空会社
- ANA(60,000マイル)
- 燃油サーチャージ少ない
- ポーランド経由
- 利用はLOTポーランド航空
ドイツ旅行に必要なマイル数
ドイツへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
ドイツ旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA(55,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はANA
- 5000マイルupするがオーストリア経由もあり
- 自己負担が少ない航空会社
- ANA(60000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はLOTポーランド航空
北米への特典航空券に必要なマイル数
ここから北米各国に必要なマイル数を見ていきます。
アメリカ旅行に必要なマイル数
アメリカへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
アメリカ旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA、JAL(50,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はそれぞれANA、JAL
- 自己負担が少ない航空会社
- JAL(50,000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はアメリカン航空
カナダ旅行に必要なマイル数
カナダへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
カナダ旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA、JAL(50,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はそれぞれANA、JAL
- ANAは5000マイル追加するとニューヨーク旅行も付けられる
オセアニアへの特典航空券に必要なマイル数
ここからオセアニア各国に必要なマイル数を見ていきます。
ニュージーランド旅行に必要なマイル数
ニュージーランドへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
ニュージーランド旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- ANA(45,000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はニュージーランド航空
- 5000マイル追加するとシンガポール旅行も付けられる
オーストラリア旅行に必要なマイル数
オーストラリアへのエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
オーストラリア旅行に必要なマイル数
- 1番マイル数が少ない航空会社
- JAL(36,000マイル)
- 燃油サーチャージあり
- 利用はJAL
- 自己負担が少ない航空会社
- アメリカン航空(60,000マイル)
- 燃油サーチャージなし
- 利用はJAL
どのように航空会社のマイルを
貯めたらいいのか?
各国への必要マイルがわかったところで、各航空会社のマイルはどのように貯めればいいのでしょうか?
私はMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードをおすすめしています。
なぜなら、このカードは普段のカード決済でマイル還元率が業界最高クラスの1.25%になり、世界各国39の航空会社のマイルに交換できるからです。
それだけでなく、年間150万円の決済でマリオット系列の高級ホテル(リッツカールトンやシェラトンなど)に無料宿泊できます。
家族カードも1枚無料で決済額に含めることができるので、夫婦2人で効率的にマイルを貯められ、年に1度の高級ホテルでプチ贅沢できますよ。
詳細はこちらの記事でご紹介しているので興味がある方はぜひご覧ください。
毎年夫婦で高級ホテルステイ!最高の思い出が作れるMarriott Bonvoy アメックスプレミアムカードの魅力
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必要マイルを正しく理解しお得に旅しよう
本記事のまとめは以下の通りです。
本記事のまとめ
- 各国の必要マイル数は航空会社の種類により異なる
- 燃油サーチャージがかからない航空会社もあるため効果的に使うとお得に旅できる
- Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードなどを活用し、マイルを効果的に貯めていこう
航空系マイルをお得に利用するにはコツが必要な部分が多いです。
そのため本ブログではマイル初心者の方にもわかりやすくマイルの使い方や貯め方をご紹介しています。
ぜひ興味がある方は他の記事もご覧ください。
それでは次の記事でお会いしましょう。