こんにちは、プチ贅沢ラボを運営しているちゃんちーです。
私は年収500万円の一般会社員でありながら2年間でハワイ2往復分の10万マイルを貯め、マイルだけでカナダへ留学しました。
あなたはお得なクレジットカードを発行したいと思ったことはないですか?
特にあなたが旅行好きならマリオットとヒルトンのクレジットカードは必ず検討候補に入れるべきです!
「そうは言っても何が異なるのか調べるのがめんどくさい…」
そんなお悩みを持っているあなたへ!
この記事では上記2つのカードの特徴、メリット・デメリットについて徹底解説していきます。
実際に私は両方のカードを利用しているので、実体験に基づいてご紹介していきますね。
記事を読み終えると、あなたにふさわしいカードがわかり、カード選びの呪縛から解放されること間違いなしです。
ぜひ最後までご覧ください。
マリオットとヒルトンではどちらのクレジットカードを選ぶべき?
どのカードを選んでいいかわからない…
その気持ちよくわかります。実際に自分もカードを発行するまでは非常に悩んでいました。
まずは、それぞれのブランドが発行しているクレジットカードの種類について見ていきましょう。
このように各ブランドは一般カードと上位カードのそれぞれ2つずつのクレジットカードを発行しています。
クレジットカード比較表
それでは上記4つのカードの基本情報について見ていきましょう。
以下の表をご覧ください。
項目 | 【マリオット】 一般カード | 【マリオット】 プレミアムカード | 【ヒルトン】 一般カード | 【ヒルトン】 プレミアムカード |
---|---|---|---|---|
年会費(税込み) | 23,100円 | 49,500円 | 16,500円 | 66,000円 |
ポイント還元率 | 2% | 3% | 2% | 3% |
航空マイル還元率 | 0.83% | 1.25% | - | - |
ポイント有効期限 | 実質なし | 実質なし | 実質なし | 実質なし |
ポイントの使い道 | ホテル宿泊 航空マイルへの交換 | ホテル宿泊 航空マイルへの交換 | ホテル宿泊 | ホテル宿泊 |
無料宿泊特典 | 年150万決済で1泊 | 年150万決済で1泊 | 年150万決済で1泊 | カード継続で1泊 +年300万円決済で1泊 |
家族カード | 1枚無料 | 1枚無料 | 1枚無料 | 3枚無料 |
ホテルステータス | シルバー | ゴールド | ゴールド | ゴールド ※年200万円決済でダイヤモンド |
主な特典 | 滞在10%ボーナスポイント レイトチェックアウト | 滞在25%ボーナスポイント 優先レイトチェックアウト 客室アップグレード | 滞在80%ボーナスポイント 客室アップグレード 朝食無料 | 滞在100%ボーナスポイント 客室アップグレード 朝食無料 ラウンジ無料 48時間客室保証 |
旅行保険 | 普通 | 手厚い | 普通 | 手厚い |
ホテル数 | 世界で約10,000か所 | 世界で約10,000か所 | 世界で約8,300か所 | 世界で約8,300か所 |
このようにクレジットカードごとにたくさんの違いがあります。
この中で私がおすすめするのはマリオットプレミアムカードとヒルトン一般カードです。
Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの主な特徴

Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの特徴は以下の通りです。
主な特徴
- 日常決済でホテル宿泊に利用できるポイント獲得数が3%と高い
- 航空系マイルへも交換できて、日常決済で獲得できるマイル還元率が業界最高クラス
- 家族カードが1枚発行無料で、年間150万円決済すれば50,000ポイント以下の高級ホテルに毎年無料宿泊できる
- ヒルトンと比較してマリオットの方がホテル数が多い
- 旅行補償も手厚い
Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの最大の特徴はマイル還元率が業界最高クラスなのにも関わらず、ANAやJALなど世界39の航空会社のマイルに交換できることです。
さらにカードを利用していればポイントの有効期限も実質なしになることも大きなメリットです。
家族でこのカードを保有し、ポイントを貯めていけば数年に1度海外旅行に行くことも夢ではないかもしれません。
例えば、あなたが夫婦2人でハワイに行きたい場合、ANAマイル80,000マイルが必要です。これにあなたが必要な決済額は650万円です。
上記を高いと感じるか低いと感じるかはあなた次第ですが、少なくとも年間の夫婦の生活費をこのカードでまとめて決済すれば数年で貯まるのではないかと思います。
また、このカードは紹介経由で申し込めばボーナスポイントも獲得できるのでぜひ活用してみてください。
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ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードの特徴

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードの特徴は以下の通りです。
主な特徴
- 日常決済でホテル宿泊に利用できるポイント獲得数が2%と高い
- 年会費が比較的安い
- ヒルトン系列ホテルに宿泊すれば朝食が無料に
- 家族カードが1枚発行無料で、年間150万円決済すればどの高級ヒルトンホテルでも毎年無料宿泊できる
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードの最大の特徴は年間150万円決済をすればどのヒルトンホテルにも1泊無料宿泊ができることです。
例えば、ROKU KYOTO、LXRホテルズ&リゾーツは1泊最低でも10万円以上する超高級ホテルですが、空きがあれば無料で宿泊ができます。
しかもカードの特典で宿泊時の朝食が無料になります。
例えばROKU KYOTOの朝食は2名で1万円するので、これが無料になるのはそれだけでもお得ですね。
家族で海外旅行にはあまり興味がないけど高級ホテルステイを楽しみたい方にはおすすめのカードです。
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なぜ、ヒルトンプレミアムカードをおすすめしないの?
ここでなぜヒルトンの方はプレミアムカードをおすすめしないのか疑問に思われた方も多いと思います。
結論、私はこのカードは年間で300万円以上決済しないとお得ではないと判断したからです。
プレミアムカードの差別化ポイントは年間200万円以上で獲得できるダイヤモンドステータスと年間300万円決済で獲得できる2泊分の無料宿泊だと思います。
しかし、少なくとも私のような一般家庭では年間300万円の決済を1枚のカードで行うのは相当厳しいと判断しています。
家賃のような大きな出費がクレジットカード払いできる人は達成可能かと思いますが、多くの家でクレジットカード払いできない現状を考慮すると、私は多くの人におすすめはできないカードかと思いました。
クレジットカード徹底比較!マリオットVSヒルトン
それではここから私がおすすめするマリオットとヒルトンの両カードの核カテゴリごとの比較をしてみます。
ホテル数はどちらが多い?
2025年2月現在、2つのブランドのホテル数は以下の通りです。
- マリオット:世界中に約10,000軒以上のホテルを展開。リッツカールトン、シェラトンなど34のブランドがある。
- ヒルトン:世界中に約8,400軒以上のホテルを展開。コンラッドやヒルトンなど24のブランドがある。
結論:ホテル数、ブランド数ともにマリオットが多い。また、日本国内だけで見てもマリオットの方がホテル数は多い。
年会費はどのくらい違う?
プレミアムカード、一般カードの違いはありますが、2つのブランドから発行されたクレジットカードの年会費は以下の通りです。
- マリオットプレミアムカード:年会費は約49,500円(税込)
- ヒルトン一般カード:年会費は約16,500円(税込)
結論:コスパよくお得なカードが欲しいならヒルトンを選びましょう。
家族カードは作成できる?
マリオット、ヒルトンどちらのクレジットカードも家族カードは1枚無料で発行可能です。
夫婦2人で決済をまとめ、ポイントを貯めていきましょう。
夫婦2人がそれぞれ別のカードを所有し、獲得ポイントが分散すると「知らぬ間にポイントの有効期限が切れてた…」なんてことになりかねないので私はおすすめしません。
獲得ポイントの使い道は?
それぞれのカードで貯めたポイントの使い道は以下の通りです。
- マリオット:①貯めたポイントでホテル宿泊②航空会社のマイルに交換して航空券を獲得
- ヒルトン:①貯めたポイントでホテル宿泊
結論:海外旅行好きなら年会費が高くてもマリオット一択。国内旅行メインでコスパよく高級ホテルステイを楽しみたいならヒルトンを。
ポイント還元率は?
マリオット、ヒルトンのクレジットカードの還元率は以下の通りです。
- マリオット:ホテル宿泊の還元率:3%、航空マイル還元率:1.25%
- ヒルトン:ホテル宿泊の還元率:2%
ポイントの有効期限は?
2つのクレジットカードで貯めた獲得ポイントについて、有効期限は以下の通りです。
- マリオット:24ヵ月間アカウントの利用がない場合はポイント残高が失効
→カードを利用していれば実質有効期限なし - ヒルトン:24ヵ月間アカウントの利用がない場合はポイント残高が失効
→カードを利用していれば実質有効期限なし
結論:普段カードを利用していれば、2つのクレジットカードで実質有効期限なし。
旅行保険は?
2つのクレジットカードの主な旅行保険は以下の通りです。
保険の種類 | マリオット | ヒルトン |
---|---|---|
【国内旅行】 傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 |
【海外旅行】 傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高1億円 | 最高3,000万円 |
【海外旅行】 傷害治療費用保険金 | 最高300万円 | 最高100万円 |
【海外旅行】 疾病治療費用保険金 | 最高300万円 | 最高100万円 |
【海外旅行】 救援者費用保険金 | 最高400万円 | 最高200万円 |
【海外旅行】 賠償責任保険金 | 最高4,000万円 | 最高3,000万円 |
【海外旅行】 携行品損害保険金 | 1旅行中 最高50万円 | 1旅行中 最高30万円 |
【海外旅行】 飛行機乗継遅延 | 最高2万円 | - |
【海外旅行】 飛行機出航遅延、 欠航、搭乗不能費用 | 最高2万円 | - |
【海外旅行】 飛行機受託手荷物 遅延費用 | 最高2万円 | - |
【海外旅行】 飛行機受託手荷物 紛失費用 | 最高4万円 | - |
結論:マリオットは上位カードにあたるので当たり前ですが、旅行保証は充実しています。ヒルトンは一般カードなので旅行保証は普通の内容です。
マリオットとヒルトンのクレジットカードまとめ
これまでご紹介した通り、Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードとヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードにはそれぞれメリットデメリットがあります。
最後に、ご紹介した内容をもう一度おさらいしておきましょう。
マリオットカードのメリット・デメリット
- 日常決済でホテル宿泊に利用できるポイント獲得数が3%と高い
- 航空系マイルへ交換もできて、日常決済で獲得できるマイル還元率が業界最高クラス
- 家族カードが1枚発行無料で、年間150万円決済すれば50,000ポイント以下の高級ホテルに毎年無料宿泊できる
- ヒルトンと比較してマリオットの方がホテル数が多い
- 旅行補償も手厚い
- 年会費が高めな点はデメリット
ヒルトンカードのメリット・デメリット
- 日常決済でホテル宿泊に利用できるポイント獲得数が2%と高い
- 年会費が比較的安い
- ヒルトン系列ホテルに宿泊すれば朝食が無料に
- 家族カードが1枚発行無料で、年間150万円決済すればどの高級ヒルトンホテルでも毎年無料宿泊できる
- ポイント活用がホテル宿泊のみな点がデメリット
項目 | 【マリオット】 プレミアムカード | 【ヒルトン】 一般カード |
---|---|---|
年会費(税込み) | 49,500円 | 16,500円 |
ポイント還元率 | 3% | 2% |
航空マイル還元率 | 1.25% | - |
ポイント有効期限 | 実質なし | 実質なし |
ポイントの使い道 | ホテル宿泊 航空マイルへの交換 | ホテル宿泊 |
無料宿泊特典 | 年150万決済で1泊 | 年150万決済で1泊 |
家族カード | 1枚無料 | 1枚無料 |
ホテルステータス | ゴールド | ゴールド |
主な特典 | 滞在25%ボーナスポイント 優先レイトチェックアウト 客室アップグレード | 滞在80%ボーナスポイント 客室アップグレード 朝食無料 |
旅行保険 | 手厚い | 普通 |
ホテル数 | 世界で約10,000か所 | 世界で約8,300か所 |
私も実際に利用していたMarriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードとヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード。
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