よくあるお悩み
- 家計管理が難しくてお金が貯まらないな…
- いちいち家計簿つけるのめんどくさいし完全自動化できる方法ないかな…
- リベ大でマネーフォワードMEを紹介してたけど、実際の口コミや評判はどうなの?
将来に向けて資産形成を始めたばかりの初心者が「毎月家計簿つけるのめんどくさいな」と感じているケースは非常に多いです。
支払いの度に家計簿をいちいち入力するのって非常に手間ですよね。
しかも、結局入力を忘れて三日坊主で挫折してしまったなんて人も多いのではないでしょうか。
その気持ちとてもよくわかります。
私も実はこれまでたくさんの家計簿アプリを使用し、めんどくさくなってはやめてを繰り返してきた経験があります。
しかし、今回はそんなあなたに向けてファイナンシャルプランナー2級の私が無料のマネーフォワードMEを利用し、初心者でも完全自動で家計簿を作成する方法をご紹介します。
マネーフォワードMEの使い方を学べば、初心者の方でも簡単に家計管理ができ「毎月全然お金が貯まってないじゃん…」なんてことを防ぐことも。
ぜひ最後までご覧ください。
マネーフォワードMEとは?
マネーフォワードMEとは、無料で利用できる家計簿アプリの一つです。
家計簿・資産管理アプリで利用率No.1と初心者から上級者まで多くの人に利用されています。
あの有名な『リベ大の両学長』が紹介していたこともあり、名前だけご存知の方も多いかもしれません。
このアプリの特徴は、毎回手作業で行っていた家計簿管理を全て自動化できることです。
また、マネーフォワードMEはクレジットカードの利用履歴や銀行口座の残高を一括管理することができるため、毎回それぞれのアプリを開いて支払い状況や残高を確認する必要がなくなります。
※それぞれの金額は非表示にしています。
また、マネーフォワードMEは圧倒的に使いやすいことでも知られています。
初めて家計簿をつける初心者の方でも、直感的な操作ができます。
アプリ内にはグラフやチャート機能も備わっており、自分の収支状況をわかりやすく確認することも。
これらの機能によりあなたのお金の流れを簡単に可視化でき、毎月の収入と支出のバランスを改善するためのヒントを得ることができます。
以上のように、マネーフォワードMEは最近資産管理を初めたばかりの初心者の方やこれから始めようと考えている人に最適な家計簿アプリです。
手作業での家計簿作成から解放されることで、時間や手間を大幅に削減できますよ。
マネーフォワードMEの使い方を
初心者向けに徹底解説!
マネーフォワードMEをダウンロード
まず、マネーフォワードMEの公式HPにいき、以下の表示画面から「App Store」もしくは「Google Play」よりアプリをダウンロードします。
マネーフォワードMEのID登録
ダウンロード後、アプリを開くと以下のような画面に移動するので、「マネーフォワード MEをはじめる」を選択します。
すると、マネーフォワードID登録画面が表示されるので、あなたのお好みの方法でID登録ください。
プロフィール設定
次にプロフィールを設定していきます。
画面の指示に従い、「性別」「誕生年」「所在地」「職業」を選択しましょう。
※キャンペーン等のお知らせは任意選択です。
マネーフォワードMEのプラン選択
入力完了後、お好みのプランを選択します。
無料プランの場合は「プランを選択せずに次へ」を選択してください。
なお、利用途中で無料プランから有料プランへのアップグレードも可能です。
有料プランでできることはこちらをご覧ください。
マネーフォワードMEでサービス連携
最後にあなたがよく使うサービスを選択して、ダウンロードは完了です。
例えば、あなたの銀行口座やクレジットカードの情報をここから登録すると、今後マネーフォワードMEに情報が自動反映されることになります。
これにより、毎回各アプリを開くことなくマネーフォワードMEのみで毎月の収支を一括管理することができ、管理の手間を減らすことができます。
これであなたもマネーフォワードMEが使えるようになりました。
マネーフォワードMEで情報更新(任意)
マネーフォワードMEでサービス連携すると自動的に情報が定期更新されます。
しかし、自動での更新頻度は多くありません。
そのため、私はたまに手動で更新を行なっています。
やり方は連携した各口座画面に進み、左下の黄色ハイライト箇所の歯車マークを押すだけです。
私は毎朝起きたらマネーフォワードMEアプリを開き、登録上限の4つのサービス情報を全て手動更新しています。
これによりタイムリーな家計簿管理ができます。
ただし、このステップは任意なのでめんどくさい方は飛ばしていただいて構いません。
マネーフォワードMEの機能のご紹介
ホーム画面
ホーム画面では以下のことが確認できます。
- 現在の資産総額
- 今月の収支、そのグラフ
- 設定した予算に対する達成度
入出金画面
入出金画面では以下のことが確認できます。
- 取引1件ごとの利用日、利用金額、利用場所
- 各取引を押すとカテゴリ分けも
※食費、交通費、娯楽費など
家計簿画面
家計簿画面では以下のことが確認できます。
- 1ヶ月ごとの収入および支出グラフ
- カテゴリごとの金額の算出
口座画面
口座画面では以下のことが確認できます。
- 各サービスごとの資産状況
- クレカの次回引き落とし日、金額
- 証券口座で投資している各銘柄の投資金額および損益率
- ポイントの獲得推移
マネーフォワードMEの
メリット・デメリット
マネーフォワードMEのメリット
マネーフォワードMEのメリットは、以下の通りです。
メリット
- 家計簿を自動化できる
- 連携可能サービスが多い
- 直感的な使いやすさ
- アプリを無料で利用できる
- 分析項目が多く、節約につなげやすい
それぞれについて解説していきます。
①家計簿を自動化できる
まず1つ目のメリットは家計簿を完全自動化でき、手間なく資産管理記録をつけることができる点です。
例えば、銀行口座やクレジットカード等をマネーフォワードと連携しておくと、
- クレジットカードの利用明細を自動で取り込んでくれる
- 銀行口座からの入出金を自動で取り込んでくれる
などの機能を利用することができます。
あなたが手動で入力する手間が省けるので、挫折する可能性が非常に低くなります。
②連携可能サービスが多い
マネーフォワードMEで利用できる連携先は2538もあります。
つまり、あなたが普段利用しているサービスが高い確率で連携できます。
以下が代表的なサービスです。
マネーフォワードと連携できるサービス
<銀行>
・みずほ、ゆうちょ、三菱UFJ銀行
・セブン、住信SBIネット、Pay Pay銀行
・地方銀行 等
<カード>
・アメリカン・エキスプレスカード
・イオンカード
・エポスカード
・楽天カード
・セゾンカード 等
<証券>
・PayPay証券
・SBI証券
・楽天証券
・LINE証券 等
<暗号資産・FX>
・coincheck
・bitFlyer
・SBI FXトレード 等
<ポイント>
・ANA、JALマイレージ
・Tポイント
・WAONポイント
・Pontaポイント
・dポイント 等
※詳細は公式HPをご覧ください。
また、それぞれの取引に対してジャンル分けができるため、毎月何にどのくらいお金を使っているか、後で確認しても一目で分かります。
③直感的な使いやすさ
マネーフォワードMEはアプリが圧倒的に使いやすいです。
アプリ内にはグラフやチャート機能はもちろんのこと、取引1件ごとのデータを見ることができます。
マネーフォワードは視覚的な情報が多いので、初心者で使い方がわからなくても使っていく中で、徐々にやり方がわかっていきます。
④アプリを無料で利用できる
様々な機能が利用できるマネーフォワードMEですが、実は無料で利用することができます。
家計管理を始めたい初心者の最初の一歩として、無料なのはとてもありがたいですよね。
将来に向けてお金を貯めたい方はぜひこの機会にご活用ください。
自分のスタイルに合わないと感じたら他の家計簿アプリに移動してもいいので、まずは始めてみることをおすすめします。
⑤分析項目が多く、節約につなげやすい
先ほどマネーフォワードMEアプリは直感的に使いやすいことをご紹介しました。
それだけでなく、分析項目が多いのもマネーフォワードMEの特徴です。
例えば、月々の固定費・変動費を設定することで毎月の予算を設定でき、何の費用にお金を使いすぎてしまったのか簡単に確認することができます。
これにより毎月の無駄遣いを減らすことができます。
以上、マネーフォワードMEのメリットのご紹介でした。
家計簿の自動化や支出管理、投資管理、分析など、幅広い機能があるため、初心者の方に特におすすめです。
マネーフォワードMEのデメリット
次にマネーフォワードMEのデメリットについてご紹介します。
デメリットは、以下の通りです。
デメリット
- 口座の連携が4つまで
- セキュリティーのリスクが0ではない
それぞれ詳しく解説していきます。
①口座の連携が4つまで
無料で利用できるマネーフォワードMEですが、口座連携できる数が4つまでとなります。
それ以上連携させたい場合は、毎月480円課金して有料プランへの入会が必要になります。
有料プランでできることは以下の通りです。
有料プランでできること
- 連携口座数が無制限
- 口座情報を一括で最新に更新できる
※無料版でも1つずつ更新は可能 - 1年以上前のデータも閲覧可能
※無料版は1年で閲覧不可に - 全資産の推移をグラフで表示できる
- 各資産の値動きや損益の推移がより詳細に分析できる
つまり、
- 4つ以上口座を連携させたい人
- 投資資産額が多く、マネーフォワードMEを投資分析ツールとして使用したい人
- 長期でマネーフォワードMEを利用したい人
は有料プランか他の家計簿アプリを利用した方が良さそうですね。
②セキュリティーのリスクが0ではない
マネーフォワードMEのデメリット2つ目はセキュリティーリスクが0ではないという点です。
これは他の家計簿アプリでも言えることで、電子で行う以上しょうがないことかなと思います。
ただし、公式HPにもある通りマネーフォワード MEは、最高水準の暗号方式「2048bit」のSSL証明書を利用した方式を採用しており、データや銀行等の認証情報はサーバに暗号化して保存しているようです。
不正アクセスについては制限を設け、厳重な管理・運用がされているので他の家計簿アプリよりは安心できるかなと個人的には思います。
また他にも、
- 銀行等の連携サービスへの連携にはログインID、パスワードのみと必要最低限の情報収集
- 2段階認証可能
- パスコード&指紋認証可能
とセキュリティ対策できる方法も用意されています。
「それでもアプリで全資産管理するのが怖い…」
そう感じている人は正直マネーフォワードME等の家計簿アプリは使わない方がいいと思います。
ただ、家計簿アプリを使った後は圧倒的に家計管理が楽になり、利用しない生活が考えられなくなるのでリスクを把握した上で1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
③現金は管理しにくい
マネーフォワードMEは対象サービスが利用された際に情報が自動更新されるため、現金で決済を行った場合は記録が残りません。
そのため、普段現金払いがほとんどの人には正直向いていません。
もちろん手動で現金払いとしてアプリで記録することもできますが、これでは手間が多く、家計簿アプリのメリットが全く活かされません。
おそらくこの方法はほとんどの人が途中で挫折します。
できるところは全てクレジットカード払いにして、現金払いを極力減らせる人におすすめしたい方法です。
クレジットカードでの使いすぎはよくないですが、定期的にアプリを確認していればあなたが普段どこにどれだけ無駄なお金を消費しているか痛いほどわかるはずです。
初心者の方にこそ、このことをぜひ心がけていただきたいです。
マネーフォワードMEの使い方を覚えて
初心者こそ収支管理を徹底しよう!
ご紹介した通りマネーフォワードMEの使い方を学べば、初心者でも楽してお金の管理ができますよ!
最後に、ご紹介した内容をもう一度おさらいしておきましょう。
本記事のまとめ
- マネーフォワード MEは無料で利用できる利用率No.1家計簿アプリ
- 2538の豊富なサービスの中からあなたに合うものを連携し、家計簿を完全自動化できる
- 直感的に使えて初心者にもわかりやすい
- セキュリティ対策もバッチリ
今まで支出管理したかったけど、長く続かないんだよね…
そんなズボラな資産管理初心者にこそ試していただきたい家計簿アプリです。
将来お金に困らない生活をするための第一歩は、今のあなたの支出と収入のバランスを把握することです。
もっと早く始めればよかった…
なんてあなたが後悔しないために、ぜひこの機会に無料で試してみてくださいね。
家計管理がこれまで以上に楽になるはずですよ!