こんにちは、プチ贅沢ラボを運営しているちゃんちーです。
私は年収500万円の一般会社員でありながら2年間でハワイ2往復分の10万マイルを貯め、マイルだけでカナダへ留学しました。
あなたはMarriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードが家族カードを無料で発行できることをご存じですか?
実はこのカード、家族カードの発行でさらなるメリットが受けられます。
家族カードは本会員と同様にホテルへのポイント還元率3%、航空マイルへの還元率1.25%となることはもちろん、空港ラウンジの利用や手荷物無料宅配サービスなど、日常的に活用できる便利な特典が受けられます。
また、家族カードの決済実績は本会員の利用実績に紐づくため、1人では手が届かなかった年間150万円以上の決済で獲得できる高級ホテルへの無料宿泊や、年間400万円以上の決済で獲得できるマリオットのプラチナエリートステータスの達成がしやすくなります。
この記事では、Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードの家族カードのメリット・デメリットについて徹底解説します。
記事を読み終えると、あなたの家族カードの悩みを解決できます。
それでは最後までご覧ください。
マリオットボンヴォイアメックスの本会員と家族カードの違い
私も利用しているMarriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードは本会員だけでなく、家族カードを作成することでさらにお得に航空マイルやポイントを貯めることができます。
では家族カードと本会員の違いはどのような点があるのでしょうか?
以下に主な違いをまとめておりますのでご確認下さい。
項目 | 本会員 | 家族会員 |
年会費(税込み) | 49,500円 | 1枚目無料 (2枚目以降24,750円) |
ホテルへの還元率 | 100円で3ポイント | 100円で3ポイント |
マイルへの還元率 | 100円で1.25マイル | 100円で1.25マイル |
ステータス | ゴールドエリート会員 | なし |
年間150万円決済達成 無料宿泊付与 | あり | なし (カード利⽤⾦額は利⽤分に合算) |
年間400万円決済達成 プラチナステータス付与 | あり | なし (カード利⽤⾦額は利⽤分に合算) |
入会ボーナス | 39,000マリオットポイント ※紹介経由だとポイントup | なし |
空港ラウンジ | 同伴者一名と共に無料 | 同伴者一名と共に無料 |
⼿荷物無料宅配サービス | 帰国時に空港から自宅まで1名 | 帰国時に空港から自宅まで1名 |
旅行保険 ※旅行代金をカードで 決済した場合 | 国内:最高5,000万円 海外:最高 1 億円 | 国内:最高5,000万円 海外:最高5,000万円 |
引き落とし口座 | 本会員 | 本会員 |
家族カードの最大の魅力は、1枚目が年会費無料で発行できる点です。
ポイント還元率は本会員と同じく、ホテルへの還元率3%、マイルへの還元率1.25%です。
一方、本会員だけが獲得できる特典もあります。
カード更新時の無料宿泊特典や、自動付与されるゴールドエリートステータス、入会ボーナスポイントなどは家族カードには付帯しません。
また、海外旅行傷害保険も本会員の最高1億円に対し、家族カードは5,000万円と保証額が半分になっています。
ただし、空港ラウンジの利用や手荷物無料宅配サービスなど、日常的に活用できる便利な特典は家族カードでも同等に利用可能です。
本会員と家族カードを組み合わせることで、世帯全体でポイントを効率よく貯められるようになります。
マリオットボンヴォイアメックスの家族カードのメリット
Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードの家族カードには、本会員カードと組み合わせることで得られる多くのメリットがあります。
特に注目すべきなのは、年会費の優遇やポイント獲得の効率化、各種特典の共有などです。
以下でそれぞれの魅力を詳しく解説します。
ポイントがより効率的に貯められる
家族カードを活用することで、家族全員の利用額が一つのアカウントに集約され、ポイントを効率よく貯めることができます。
本会員と同様に日常の買い物で利用すれば、ホテルへの還元率3%、マイルへの還元率1.25%となります。
家族の消費をすべてカードで決済すれば、ポイントは驚くほど早く貯まります。
例えば、夫婦二人でそれぞれ月10万円ずつ利用した場合、獲得できる年間ポイントは以下の通りです。
獲得ポイント例
<ホテルを重視している場合>
夫:10万円×12か月×3%=36,000ポイント
妻:10万円×12か月×3%=36,000ポイント
→合計:72,000ポイント
<航空マイルを重視している場合>
夫:10万円×12か月×1.25%=15,000マイル
妻:10万円×12か月×1.25%=15,000マイル
→合計:30,000マイル
ホテルの場合はシーズンによりますが、1年でメズム東京やウェスティンホテル東京などの高級ホテルにポイント宿泊できそうですね。
また、マイルの場合は1年半でグアム、3年でハワイの2名分のANAの往復チケットに交換できたりします。
単身での利用に比べて獲得ポイントが倍増するため、家族旅行の機会を増やすことができそうです。
家族カードは還元率を高める最も簡単な方法であり、特別な手続きや管理なしに家族全員の消費からポイントを獲得できる点が大きな魅力です。
年会費無料で発行できる
Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス®・プレミアム·カードの家族カードは1枚目に限り無料で発行できます。
本会員カードの年会費が49,500円(税込)と高額なのに対し、家族カードは追加コストなしで利用できます。
2枚目以降の家族カードも24,750円(税込)と本会員の半額で発行可能なので、例えば成人した子供など、複数の家族にカードを持たせたい場合などにも利用できます。
年会費無料でありながら本会員と同等の基本サービスが受けられるため、リスクを抑え、メリットが多く得られる点が家族カードの最大の魅力といえます。
本会員が得られる無料宿泊やステータス獲得修業が達成しやすい
家族カードの利用額は本会員のアカウントに合算されるため、各種特典獲得の条件達成がしやすくなります。
特に年間利用額に応じて得られる特典の獲得ハードルが下がる点が大きな魅力です。
例えば、このカードは年間150万円以上の利用で50,000ポイント分のホテルに毎年無料宿泊できます。
この特典を利用すればシェラトンホテルなどの高級ホテルに無料宿泊ができます。
国内だけでなく、海外のホテルにも利用できるのでこの無料宿泊特典を活用して夫婦で海外旅行に行くのもおすすめです。
また、年間400万円以上の利用でマリオットのプラチナエリートステータスが獲得でき、スイートルームへの無料アップグレードやホテルラウンジへのアクセス、16時までのレイトチェックアウトなどの特典が得られます。
これらの特典は本会員のアカウントに付与されますが、家族旅行の際には全員がその恩恵を受けられます。
家族カードを活用し、家族の消費を集約することで、通常なら届かない上級会員特典も獲得できる可能性が高まり、家族全体の旅行体験が格段に向上します。
空港ラウンジを利用できる
家族カードでも本会員と同様に国内28空港およびハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。
通常ラウンジ利用には別途費用がかかりますが、家族カード所持者は単独でも利用可能なため家族が別々に旅行する際にも便利です。
ラウンジではドリンク、Wi-Fiなどが無料で提供され、出張時や旅行で早く空港についてしまった時など快適な空間で搭乗時間を待つことができます。
カード会員は同伴者1名まで無料で招待できるため、夫婦それぞれが本会員と家族カードを持っていれば、最大4名までラウンジを利用できます。
家族旅行はもちろん、友人との旅行やママ友同士の旅行など、様々なシーンで利用できます。
マリオットボンヴォイアメックスの家族カードのデメリット
メリットが多い家族カードですが、本会員カードと比較するといくつかの制限があります。
特にステータス特典や保険面などに重要な違いがあるため、申し込み前にしっかり確認しておきましょう。
各デメリットを詳しく解説していきます。
本会員のステータスは付与されない
家族カードでは本会員に自動付与されるマリオットボンヴォイのゴールドエリートステータスが付与されません。
このステータスは通常15泊以上の宿泊が必要ですが、プレミアムカードの本会員なら自動的に獲得できる特典です。
ゴールドエリートではレイトチェックアウトや部屋のアップグレードなどの特典が受けられます。
家族カード会員だけがマリオットホテルに宿泊する場合、これらの特典は受けられないため覚えておきましょう。
例えば友達との旅行で単独宿泊する場合は一般会員扱いとなり、上級会員特典は適用されません。
ただし、本会員と一緒に宿泊する場合は本会員のステータス特典を共有できます。
家族でのマリオット利用が主な目的であれば大きな問題ではありませんが、家族それぞれが個別に宿泊することが多い場合はこの点を考慮する必要がありそうです。
カード更新時の無料宿泊は付与されない
Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードの本会員には、毎年の更新時に50,000ポイント相当の無料宿泊特典が付与されます。
この特典は高級ホテルでも1泊無料で宿泊できる価値があり、年会費以上の還元が見込める重要な特典です。
しかし、家族カードにはこの特典が付与されません。
無料宿泊特典は手持ちのマリオットポイントを15,000ポイントまで追加可能のため、最大65,000ポイント相当のホテルで利用可能です。
例えばザ・リッツ・カールトン大阪のような一泊10万円を超える高級ホテルでも、追加のポイントを使えば実質的な割引で宿泊できます。
家族カードのみでは、この大きなメリットを受けることができません。
ただし、本会員の無料宿泊特典は家族との宿泊にも使用できるため、家族旅行の場合は実質的にこのデメリットはなくなります。
年に1回の家族旅行を計画する場合は本会員の特典を家族全員で共有するのがよいですね。
旅行保険が本会員に比べ減額となる
家族カードの海外旅行傷害保険は本会員のカードと比較して保証額が半額となっている点に注意が必要です。
本会員の海外旅行傷害保険が最高1億円なのに対し、家族カードでは5,000万円と金額が大幅に低くなっています。
高額な医療費が発生する可能性のある海外旅行では保険金額は重要な安心材料です。
アメリカなど医療費が高額な国で入院治療が必要になった場合、数千万円の医療費が発生するケースもあります。
家族カードの5,000万円という金額は一般的なクレジットカードと比較すれば高額ですが、本会員の半分になることを覚えておきましょう。
引き落とし口座は本会員の口座となる
家族カードの利用代金は、本会員の登録口座からまとめて引き落とされます。
つまり、家族カード会員は独自の支払い口座を設定できず、すべての利用額が本会員の口座から支払われる仕組みです。
これは家計管理の面で注意が必要なポイントとなります。
例えば、夫が本会員で妻が家族カード会員の場合、妻のカード利用分も夫の口座から引き落とされます。
別々の財布で管理している家庭では工夫が必要になるかもしれません。
また、家族カードの利用明細は本会員のアカウントにまとめて記載されるため、家族カード会員の利用状況が本会員に把握されることになります。
お金の問題はもめやすいので、夫婦でしっかりと話し合ってカードを利用していきましょう。
アメリカン・エキスプレスのオンラインサービスでは家族カードごとに利用限度額を設定することも可能なので、使いすぎを防止したい方は活用するのもいいですね。
マリオットボンヴォイアメックスの家族カードの申し込み・登録方法
Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス®・プレミアム·カードの家族カードは本会員がすでにカードを所有していれば簡単な手続きで申し込むことができます。
申し込みはオンラインで完結するため、わずか数分で手続きが可能です。
発行手順は以下の通りです。
- 本会員がアメリカン・エキスプレスの公式アプリにログインする
- 「メニュー」の「家族カード/追加カードのお申込み」を選択する
- Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス®・プレミアム·カードを選択する
- 「お申し込みはこちら」を選択する
- 必要事項を記入する
- 利用目的に同意する
- 発行完了






ステップ5の必要事項は家族の氏名、生年月日、性別、続柄などの基本情報のみで、本人確認書類の提出は原則不要です。
申し込み完了後、家族カードが自宅に郵送されます。
カードが届いたら、同封の案内に従ってオンラインで本人認証を行うことでカードが利用可能になります。
家族カードに関するQ&A
Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス®・プレミアム·カードの家族カードについて、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
発行までの期間や申込み手続き、対象者の範囲など、申込み前に確認しておきたいポイントを解説します。
家族カードはいつ届く?
家族カードは申込み完了から通常1週間程度で自宅に届くと言われています。
私もそのくらいでした。
ただし、繁忙期や年末年始、ゴールデンウィークなどの連休時期は配送が遅れる可能性があります。
後から家族カードを作成できる?
家族カードは本会員がカードを取得した直後だけでなく、いつでも追加申込みが可能です。
本会員カードを数年間利用した後でも、家族の状況変化や旅行計画などに合わせて柔軟に家族カードを追加できます。
申込み手続きは本会員が行い、アメリカン・エキスプレスの公式アプリにログイン後、「カード」メニューから「家族カード」を選択して必要事項を入力するだけです。
申し込み自体は数分で完了します。
家族カードに審査は必要?
家族カードにも審査は必要です。
ただし、本会員と比較すると審査のハードルが大幅に低く設定されています。
基本的に本会員がすでに審査を通過していることから、家族カードの発行においては簡易的な審査のみが行われると言われています。
ただし、家族カード申込者の過去の取引履歴や信用情報に著しい問題がある場合は、発行が見送られることもあります。
家族カードは彼女・彼氏にも発行できる?
家族カードのご入会資格は、「原則、配偶者(生計を同一にする別姓・同性パートナー含む)・ご両親・18歳以上のお子様です。」と公式ホームページに記載されています。
そのため、法的な婚姻関係のない彼女や彼氏には、原則として家族カードを発行することはできません。
ただし、サポートデスクに事情を相談すれば家族カードを発行できたなんて声も聞いたことがあるため、迷われている方は一度サポートデスクにお電話してみてもよいかもしれません。
アメリカン・エキスプレスでは申込み時に本会員との続柄を確認するため、虚偽の申告はトラブルの原因となる点には注意が必要です。
マリオットボンヴォイアメックスの家族カードまとめ
本記事のまとめは以下の通りです。
本記事のまとめ
- Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードの家族カードは年会費無料で発行できる。
- 本会員同様に通常利用でホテルへのポイント還元率3%、航空マイルへの還元率1.25%となる
- 空港ラウンジなども利用可能
- 本会員が毎年得られる無料宿泊やステータス獲得修業が達成しやすくなる
Marriott Bonvoy®アメリカン·エキスプレス ® ・プレミアム·カードの家族カードは、年会費無料(1枚目のみ)で発行でき、本会員と同じポイント還元率を受けられる魅力的なカードです。
家族の消費を一つのアカウントに集約することで、年間150万円利用で得られる無料宿泊特典や、年間400万円利用で獲得できるプラチナエリートステータスなどの条件が格段に達成しやすくなります。
空港ラウンジ利用や手荷物無料宅配サービスなども本会員と同等に利用可能です。
家族カードの申込みは本会員がオンラインで簡単に行うことができ、申込み後約1週間程度で届きます。
効率的なポイント獲得を目指す家族には非常におすすめのカードです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。